折々のことば:1856 鷲田清一

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 人の世の毎日は〈ゆうべの残り〉を引きずりながら、次の日へ、また次の日へとつながって

 (久世光彦〈くぜてるひこ〉)

     ◇

 朝の食卓にはよく「ゆうべの残り」が出る。カレーとか煮物とか。一晩置けばさらに味が増し、取り合いにもなる。が、別の「残り」もある。前夜のいざこざや行き違い。促されてぺこ…

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