(取材考記)コロナ禍、拡大する暮らしの崩壊 「最後の安全網」、生活保護の出番だ 清川卓史

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 「怖い」「恐怖を感じる」

 生活困窮者の緊急支援や相談対応にあたる民間団体や法律家を取材していて、そんな言葉を最近耳にする。

 新型コロナ禍で仕事や住まいという生活基盤を失う人が続出。終わりが見えない貧困拡大の規模と勢いが、最前線で奔走する支援者たちを戦慄(せんりつ)させているのだ。

 2008年…

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