素粒子

[PR]

 メーデー100年だが、回数は91回。戦前、戦中の弾圧・中断の歴史があるからだ。

    ◎

 コロナ禍の街にも、あの頃に似た空気が漂う。開いている店への「非国民」などの中傷。まるで自警団のように。

 非寛容を排し、憲法がうたう自由と人権を、すべての人に守っていけるか。社会の力が試されるメーデーである。

 きょうも感染の不安の中で働き続ける方々を思いつつ。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら