(世界発2020)クック上陸250年、続く論争 豪、先住民と保守派で異なる歴史観

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 英国から来たジェームズ・クック船長がオーストラリアに上陸したのは、250年前、1770年の4月29日だった。もたらしたのは「文化の消滅」か、「繁栄と自由」への道筋なのか――。新型コロナウイルスの影響で記念行事は中止され、静かな節目となったが、歴史をめぐる論争は今も続く。(シドニー=小暮哲夫

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