(取材考記)「降灰で首都圏の都市機能まひ」 富士山大噴火、鹿児島に学ぶ備え 桑原紀彦

有料記事取材考記

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 もし、いま富士山が大噴火したら、3時間後には降灰で首都圏の都市機能はまひする――。政府の中央防災会議の作業部会は今月、想定しうる噴火の影響を報告書にまとめた。国や自治体、そして私たち市民は、十分な備えができているのか。そんな問いが突きつけられている。

 富士山が最後に噴火したのは江戸時代、1707…

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