高線量の土嚢、廃炉の足かせ 福島第一原発
東京電力福島第一原発で、放射性物質をたっぷり吸った高線量の土嚢(どのう)が廃炉作業の足かせになっている。事故発生から9年。汚染水の濃度を下げる緊急対策として建屋の地下に投入されたが、ここにきて調査が進み、危険な存在になっている実態がみえてきた。東電は建屋からの水抜き作業を延期して、安全に片付ける方…
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