(東日本大震災9年)鎮魂・伝承…「核」としての寺 廃仏毀釈の地、元警察官が震災後に建立

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 日本が近代国家へと歩み始めた明治維新の直後、廃仏毀釈(きしゃく)と呼ばれる仏教迫害運動が起こった。戊辰戦争で新政府側に激しく抵抗した東北にも、徹底した打ち壊しによって、寺がほぼ消えた地域があった。百数十年の後、東北は大震災という形で再び危機に見舞われる。その復興に、寺の重要性に着目する人々がいる…

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