朝日新聞社デザイン部が初の受賞 タイポグラフィ協、佐藤敬之輔賞

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 報道デザインにおいて長年功績があったとして、朝日新聞社デザイン部が1日、日本タイポグラフィ協会の第19回佐藤敬之輔賞を受賞した。紙面とウェブそれぞれに適した形で、情報を視覚的に分かりやすく伝えてきた「デザインジャーナリズム」が評価された。報道機関では初の受賞となる。

 タイポグラフィは、活字の書体や出版、広告などの幅広い分野で文字を中心にしたデザインを指す。同協会は毎年、優れた作品を選考・掲載する「日本タイポグラフィ年鑑」を発行しており、朝日新聞社はこれまで、東日本大震災の被災状況を描いた大型グラフィックでグランプリを受賞するなど、入選を重ねてきた。

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