古井由吉さん死去 内向の世代「杳子」「栖」 82歳

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 日本の純文学作家の最高峰の一人で「内向の世代」を代表する古井由吉(ふるい・よしきち)さんが18日、肝細胞がんで死去した。82歳だった。葬儀は近親者のみで営んだ。喪主は妻睿子(えいこ)さん。

 東京生まれ。空襲を受け岐阜に疎開、終戦を迎えた。東京大学ドイツ文学を学び、20代は金沢大学立教大学で教…

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