(声)若い世代 大嫌いなホットミルクの温かさ

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 大学生 中野恵(東京都 23)

 私はホットミルクが嫌いだ。

 冬、寝坊して慌てて家を出ようとする私に、玄関で父が決まって差し出したのはホットミルク。表面の膜が猫舌に追い打ちをかける。「なぜ熱くした?」。そんな思いもグイッとのみ込む。明け方の痺(しび)れる空気で舌を冷やしながら、学校へ向かった。

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