減数手術、過失認めず 五つ子失った夫妻の請求棄却 大阪地裁判決

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 不妊治療で五つ子を妊娠したが、子宮内の胎児を減らす「減数(減胎)手術」のミスで全員を失ったとして、大阪府の30代の女性とその夫が産婦人科医院側に約2340万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、大阪地裁であった。冨上(とかみ)智子裁判長は夫婦の請求を棄却した。

 ■「医学的知見確立してない」

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