細る地方バス、共同化に活路 独禁法除外の仕組み、運転手・車両を融通 熊本、5社準備

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 人口の減少が目立つ地方で、路線バスの共同経営が始まることになりそうだ。熊本県の5社が27日、2020年度の導入に向けて準備を始めると発表した。中心部で重なる路線の便を調整し、空いた車両や運転手で郊外や過疎地の路線を守る狙いだ。政府は、地域の足を守る特例法案を準備している。

 「路線バスだけで黒字…

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