(ひととき)おせち料理の彩り

有料記事ひととき

 今年のお正月は海外勤務の息子2人が帰国せず、夫と私だけの静かな三が日となった。70歳を過ぎ「こうあるべき」を卒業し、年賀状も今年を最後とする旨、おわびを書いて出した。

 おせち料理も毎年、和風と洋風を息子夫婦、孫たちのために作ってきたが、今年は誰も来ないと分かって、夫の要望でお煮しめだけを作ること…

この記事は有料記事です。残り341文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

連載ひととき

この連載の一覧を見る