(天声人語)千曲川決壊から3カ月

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 信州特産のリンゴがあちこちの畑に散り、壁やドア、畳まで失った家々を冷たい風が吹き抜ける。台風19号の直撃からきょうで3カ月。千曲川の堤防決壊地点に近い長野市の長沼地区を歩いた▼豪雨に耐え切れなかったのは、4年前に完成した堤防「桜づつみ」だ。いまは応急の鋼板が打ち込まれている。「あの決壊ぶりを思えば…

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