(あのとき)1961 陸送屋さん

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 寒風が吹きつける東京・五日市街道を走る車列。運転席はむき出しだ。風雨をまともに受けるため、革ジャンやサングラスなどを身につけた彼らは「陸送屋さん」と呼ばれていた。

 三鷹市の自動車工場で生産した半製品を、ボディーを取り付ける昭島市の工場まで運ぶのが仕事。大切な商品を扱うため、「運転経験3年以上」な…

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