癒やしの庭、10年へ 被災者のために、「風の電話」から始まった 岩手・大槌

有料記事

[PR]

 東日本大震災で会えなくなった人に思いを伝える「風の電話」。岩手県大槌町の民家の庭に置かれた電話ボックスの周りには、被災者のための図書館や遊び場が整えられてきた。10年目を迎え、癒やしを求めて多くの人が訪れるようになったが、存続が見通せない状況になっている。

 会社を早期退職した佐々木格(いたる)…

この記事は有料記事です。残り1043文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら