受賞作「マーガレット・サッチャー」(新潮選書)は、強い指導力から「鉄の女」と呼ばれた英国の元首相の人生を描いた。外交官として2回赴任した英国で、その功罪が今なお熱っぽく語られる存在だ。「思いもよらぬ光栄です」
精神世界を視野に入れた独自の日本社会論で知られる評論家・山本七平氏とは対照的に、「実務…
受賞作「マーガレット・サッチャー」(新潮選書)は、強い指導力から「鉄の女」と呼ばれた英国の元首相の人生を描いた。外交官として2回赴任した英国で、その功罪が今なお熱っぽく語られる存在だ。「思いもよらぬ光栄です」
精神世界を視野に入れた独自の日本社会論で知られる評論家・山本七平氏とは対照的に、「実務…