折々のことば:1673 鷲田清一

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 楽しくなくても楽しげに生きるのが、早く死んだ人への感謝で供養じゃないかしら。

 (樋口恵子)

     ◇

 齢(よわい)87になる評論家は「満身疼痛(とうつう)」。が、老いは一色でなく「二番底、三番底があり、底の底までいっても、その人らしい人生を求め、懸命に生きる先輩たちに心動かされ」ると言う…

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