(コミック)『Op―オプ―夜明至の色のない日々』(1)(2) ヨネダコウ〈著〉

有料記事コミック

[PR]

 ■心の奥にあるもの、丁寧に積み上げて

 この作品をハードボイルドと呼ぶと異論があるかもしれない。シリアスな展開が中心のミステリーとはいえ、どこかのんきそうで、ぼーっとした雰囲気の主人公は、ゆるく日常を過ごしているように見える。会話劇も軽妙で、コメディー風な場面も多く、笑いを誘う。にもかかわらず、彼…

この記事は有料記事です。残り449文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら