(書評)『海洋プラスチック汚染 「プラなし」博士、ごみを語る』 中嶋亮太〈著〉

有料記事書評

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 ■魚や塩から、もう人の口にも

 海岸を歩けば、量に圧倒されるプラスチックごみ

 よく知られた問題だけれど、本書で次々に現実を突きつけられると、レジ袋有料化など、あまりに遅れた対策だと痛感する。買い物袋を持って出かけても、商品はプラスチックで包装されている。自宅のごみ箱を見つめ、己の罪深さに恐れお…

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