1カ月、癒えぬ傷 台風19号、被災地では 「助けたかった」流された家の跡、花手向ける

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 台風19号が上陸してから、12日で1カ月を迎えた。突然失った家族、友人、地域のつながり――。記録的な大雨の爪痕が深く残るなか、各地で亡き人を思い、手を合わせる姿が見られた。

 宮城県丸森町の子安地区。台風で住宅が流された跡にはいまも、巨大な岩や流木が散らばる。この家には、大槻竹子さん(92)と娘…

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