開かずの大法廷 10年前判明の石綿やっと除去、遅れた封じ込め

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 最高裁判所東京都千代田区)の大法廷が今年2月から使用中止になっている。昨年10月に法廷内で高い濃度のアスベスト(石綿)=キーワード=が測定され、除去工事などが行われているため。石綿の付着が確認されたのは約10年前で、専門家からは「その時点で飛散防止をすべきだった」との指摘も出ている。

 ■見学…

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