（大志　藤井聡太のいる時代）挑戦編：９　「肉を切らせて骨を断つ」、最短の勝ち

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順位戦昇級と昇段を決め、感想戦で笑顔を見せる藤井聡太・新五段（当時）
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　名人への道のりは長い。挑戦者になるには、５階級ある順位戦（リーグ戦）を１年に一つずつ昇り、頂点のＡ級で優勝しなければならない。第１１回朝日杯将棋オープン戦の準々決勝で佐藤天彦名人（３１）に完勝した藤井聡太七段（１６）は、順位戦では名人への第一関門である最下級のＣ級２組を戦っていた。

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　全階級で最も…

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