横浜が19年ぶり4度目の優勝 決勝で智弁和歌山破る 選抜高校野球

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 第97回選抜高校野球大会日本高校野球連盟毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は30日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、横浜(神奈川)が智弁和歌山を11―4で破り、19年ぶり4度目の優勝を果たした。神奈川勢の選抜優勝は、2021年の東海大相模以来、通算8度目。

 横浜は6年ぶり17回目の出場。阿部葉太らが中心の打線は強力で、準決勝までの4試合で計22得点。投手陣も奥村頼人(らいと)、織田翔希が準々決勝の西日本短大付(福岡)、準決勝の健大高崎(群馬)を継投でいずれも1失点に抑えた。

 智弁和歌山は31年ぶり2度目の優勝に届かず。

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 ▼休養日2日間導入後初の順延なし 

 今大会は予定通りの13日間(休養日2日含む)で日程を終えた。休養日が2日に増えた第92回(2020年。新型コロナウイルス感染拡大のため中止)以降、天候不良などによる順延がなく、休養日を2日とも消化できたのは初めて。

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