アフガンのタリバン幹部が外務省局長と面会へ 官房長官「意義ある」

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石原孝
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 アフガニスタンを統治するイスラム主義勢力タリバンの幹部らが民間団体の招待で来日したことについて、林芳正官房長官は17日、「(人権の尊重などを求めてきた)日本政府の取り組みを補完する意義のあるもの」としたうえで、外務省の局長らが意見交換を行う予定だと明かした。

 タリバン暫定政権は、経済や外交、教育などを担当する副大臣級の幹部ら6人前後を日本に派遣。代表団は16日夜に都内に到着した。1週間ほど滞在して日本政府や国際協力機構、タリバン幹部を招待した笹川平和財団の関係者らと面会する予定になっている。

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 タリバン側は、二国間の関係…

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この記事を書いた人
石原孝
ニューデリー支局長|南アジア担当特派員
専門・関心分野
アジアやアフリカの新興国・途上国の情勢
アフガニスタン・タリバン暫定政権

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