新幹線で「不審物」乗客一時避難 JR特有の事情が生んだ行き違い?

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小田健司
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 21日午後1時ごろ、東京発博多行きの新幹線のぞみ23号の車内で「不審物がある」とJR西日本から110番通報があった。新幹線は直後、新神戸駅(神戸市)で停車し、一部の乗客を避難させる事態に。結果的に不審物ではなかったが、騒ぎが広がった背景にはJR特有の事情もあったようだ。

 兵庫県警葺合署とJR西によると、「不審物」は13号車のデッキの荷物置き場にあったリュックサック。

 新大阪駅で、持ち主が分からない荷物だと気づいたのは、JR東海の車掌だった。

 落とし物として中身を確認し…

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この記事を書いた人
小田健司
ネットワーク報道本部(大阪・堺支局)|地方行政や町ダネ、裁判など
専門・関心分野
権力監視、原発、公共事業、ボブ・ディラン