認知症「45%予防可能」、14のリスク取り除けば 英医学誌専門委

有料記事

林義則
[PR]

 難聴や喫煙、社会的孤立など14項目のリスク要因を取り除くことで、認知症になる人の45%は予防できるとする報告書を英医学誌ランセットの専門家委員会が今年夏に公表した。認知症予防について、委員会の専門家は「行動を起こすのに、早すぎることも遅すぎることもない」と強調する。

 委員会は、英米など各国の精神医学や老年医学、社会環境医学分野の専門家27人。7月のアルツハイマー病協会国際会議で報告書を発表した。

 これまでに発表された各国の疫学研究などの成果を網羅的に検証し、教育の不足や糖尿病高血圧など14項目を認知症のリスク要因に挙げた。

 2020年の報告書では、このうち12項目が挙げられており、今回は「悪玉」とされるLDLコレステロールの高さと、未治療の白内障などによる視力低下が加わった。

難聴や高コレステロール、視力低下も要因

 中年期の高LDLコレステロ…

この記事は有料記事です。残り1671文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら