加藤勝信氏、総裁選立候補に「着実に近づいている」 地元で要請受け

有料記事

西村圭史
[PR]

 自民党加藤勝信官房長官(68)=茂木派=が23日、地元の岡山県議会で党県議団と面会し、9月12日告示、27日投開票の党総裁選への出馬要請を受けた。加藤氏はすでに出馬に意欲を示しており、立候補に必要な推薦人20人を確保できるかが焦点だ。記者団には「着実に近づいているという手応えを感じている」と語った。

 出馬要請は党県議34人全員によるもので、加藤氏が官房長官、厚生労働相、党総務会長を歴任した実績などから、「トップリーダーにふさわしい」とした。加藤氏は「みんなで一緒に国難を乗り越えていく、そういう自民党、政治を取り戻していかなければならない。その責を担っていきたい」と応じた。

 一方、加藤氏は推薦人につい…

この記事は有料記事です。残り212文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
西村圭史
政治部|与党担当・サブキャップ
専門・関心分野
国内政治、社会保障、民主主義