トランプ氏、ハリス氏への個人攻撃を正当化 異例の記者会見で反論
米大統領選に向け、共和党のトランプ前大統領(78)が15日、2週連続となる記者会見を開いた。メディアへの露出を増やす狙いがあり、ハリス副大統領(59)への執拗(しつよう)な個人攻撃が目立つ。直近の世論調査ではハリス氏への強い追い風が示されており、それに対する焦りもにじむ。
トランプ氏は15日夕、ニュージャージー州の自らのゴルフ場に記者を招き、会見を開いた。冒頭、40分以上にわたって持論を展開。ハリス氏を「バイデン(大統領)は過激な左派ではなかったが、彼女は本物だ」などと何度も攻撃した。
ハリス氏への個人攻撃について問われたトランプ氏は「私には彼女を個人攻撃する権利がある」と反論。「彼女の知性をあまり尊敬していないし、ひどい大統領になると思う」とも語った。
自らが刑事訴追されたことや…
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- 【視点】
バイデンの撤退によって、トランプ陣営が焦っていることは確かだが、トランプのハリスに対する個人攻撃が激しい、というのは今に始まったことではない。ヘイリーはトランプのやり方を批判しているが、それはハリスが突如として候補に挙がってきて、戦略を見定
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