城端、氷見線に導入の新型車両は… 県の会議で4タイプを提示

朝倉義統
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 富山県内を走るJR城端線と氷見線について話し合う、県の再構築会議(会長・新田八朗知事)が、県庁であった。第三セクター「あいの風とやま鉄道」(富山市)への移管が決まっている両線に導入する新型車両について、その性能タイプやデザインについて話し合われた。

 事務局からは、環境性能に優れた電気式気動車やハイブリッド気動車など4タイプが示された。

 基本仕様については、沿線の首長の委員や同社の伍嶋二美男社長らから「維持や運行のコストを考えないと」「電気式が現実的」などの意見があり、デザインについては、「外も中も乗りたくなるものを」などの要望が出た。

 基本仕様は、次回会議で案を示して決め、デザインは今年度内にまとめる予定。

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