ライチョウ中央アルプス復活作戦 栃木・那須でヒナ4羽が育つ
小野智美
【動画】中央アルプスのライチョウ復活作戦に参画中の那須どうぶつ王国で、人工繁殖で生まれたヒナ4羽が育っている=那須どうぶつ王国提供
特別天然記念物のライチョウを長野県の中央アルプスで増やす「復活作戦」に参画中の那須どうぶつ王国(栃木県那須町)で、4羽のヒナが生まれてすくすく育っている。園は一昨年、自然繁殖のヒナの野生復帰を果たした。今年は初めて人工繁殖のヒナで挑む。
園は今回、1歳の雌2羽で繁殖に挑戦した。1羽は子育てを任せる自然繁殖、もう1羽は人工繁殖。人工繁殖で育った個体を山へ返すことで、飼育中のほかの個体を返す方法を探る狙いもあった。
自然繁殖をめざした雌が産んだのは無精卵だった。ただ、もう1羽の雌が6月に産んだ卵7個からは7月14日と20日に計4羽が誕生。飼育員らが飼育中だ。復活作戦では長野、石川の両県の計3施設も人工繁殖に取り組んでいる。
◆那須どうぶつ王国、孵化までの道のり
那須どうぶつ王国の復活作戦のチームは6人。卵は消毒した医療用手袋を着用して扱う。ぬれた手袋では触れない。動かす時に水平方向に移動することも徹底している。
今回、1個目の産卵があった…
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