「風営法改正含め検討」 国家公安委員長、新宿のホストクラブ街視察
女性客に高額な「売掛金」を背負わせ、売春をさせる悪質なホストクラブの問題を受けて、松村祥史国家公安委員長は26日夜、東京・新宿の歌舞伎町を視察した。視察後、取材に対して松村委員長は「いま一歩踏み込んだ対策が必要。風俗営業法の改正も含めて検討していくよう警察を指導したい」と述べた。
松村委員長は午後7時半過ぎに歌舞伎町交番前を出発し、ホストクラブが集中する繁華街を30分ほど歩いた。売春の客待ちをする女性が多い大久保公園周辺も視察した。
悪質ホストクラブをめぐっては、警察庁が昨年11月、SNSなどで緩く結びつく「匿名・流動型犯罪グループ」に金が流れている可能性があるとして、全国の警察に店舗の立ち入りや取り締まりを強めるよう指示した。
同庁によると、今年1~2月に全国のホストクラブで、警察による行政処分が203件出された。4割超が店に料金を明示していないことによる違反だった。女性に売春をさせるなどして風俗営業法違反や職業安定法違反の疑いで摘発されたホストは、今年1~5月で24人おり、前年同期と比べて11人増えた。
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