JR瀬戸大橋線、利用者3億人突破 四国観光大使STU48もお祝い

内海日和

 【香川】JR瀬戸大橋線(岡山―高松間)の利用者数が13日、3億人を突破した。JR四国は、高松駅(高松市)に到着した快速マリンライナーの前でくす玉を割り、記念品として「瀬戸大橋線3億人」のロゴが入ったオリジナル巾着を乗客に贈った。

 くす玉を割ったのは、四国運輸局から「四国観光大使」に任命されたSTU48の谷口茉妃菜さんと兵頭葵さん。2人を含む7人は、グループ内で結成した課外活動ユニット「勝手に!四国観光大使」で、今年度から四国全体の観光大使に任命されていた。この日、同駅で四国運輸局による任命式もあった。

 高松駅の佐々木龍次駅長は「3億人といっても、達成までに36年4日という長きにわたる期間みなさんに愛好いただいて、感謝している。3億人にとどまらず、4億人、5億人を目指し、これからも安全運行に努めたい」と話した。(内海日和)…

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