山形新幹線のデザインした日本酒缶発売「沿線の酒蔵の魅力を発信」

小川尭洋
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 JR東日本山形県の観光キャンペーンに合わせ、山形新幹線の車両をデザインした日本酒缶が発売された。

 JR東のグループ会社「スタートアップ」(東京)が、日本酒缶を手がける「アグナビ」(神奈川)などと連携し、企画した。缶のデザインは、運行中のE3系と、16日にデビューするE8系の2種類。南陽市の「東(あずま)の麓(ふもと)酒造」の純米吟醸「つや姫なんどでも」が1合分(180ミリリットル)入っている。

 数量限定で、1本660円(税込み)。山形新幹線の停車駅の売店や公式オンラインストアなどで買える。担当者は「沿線の酒蔵の魅力を発信し、ファンになってもらうことで、地域活性化につなげたい」とPRしている。小川尭洋

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