選挙直後の惨劇、ロシアの行方は 続く「脅威への対応」、国民生活は
ロシア大統領選挙で現職のプーチン氏が圧勝してからわずか5日後、首都モスクワ郊外のコンサート会場で22日に起きた大規模なテロ事件は世界に衝撃を走らせた。
極東のサハリン州では、ロシアが実効支配を続ける北方領土も含めて土日の23、24両日に予定された全ての娯楽行事が中止された。州都ユジノサハリンスクのキリスト降誕大聖堂などでは、事件で亡くなった140人以上の犠牲者の追悼礼拝も行われた。
北方領土の択捉島からこのコンサートに出かけていた人もいる。島の中心地クリリスク(日本名・紗那)で食料品などの卸売業を営むワレリー・オクセニュクさんだ。同島をサハリン州で管轄するクリル地区行政府の発行紙「赤い灯台」に「手拍子と思ったら、自動小銃の発射音だった」、「四つんばいでステージを突っ切り、廊下に逃げた」など、生々しい証言を寄せている。
テロについては過激派組織「…
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら
- 【視点】
この記事では、<英BBC放送などによると、米国は3月7日に「過激派によるモスクワでの大規模な集会を標的にする差し迫った計画」を自国民に警告し、この情報をロシア政府と共有する措置もとった。しかし、17日に大統領選の投票を控えたロシア側はこ
…続きを読む