児童にノートを投げて返す威圧的行為で停職3カ月 大阪市の女性教諭

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 複数の児童にノートを投げるなど威圧的な行為をしたとして大阪市教育委員会は2月29日、市立小学校に勤務する女性教諭(38)を停職3カ月の懲戒処分にし、発表した。

 市教委によると教諭は2021~23年度、少なくとも21人の児童に対し、ノートを投げて返却したり、強い口調で「なんでこんなんわからへんの」などと暴言を吐いたりしたという。

 22年度に実施した体罰に関するアンケートに複数の保護者が教諭の行為について記入していたことから、市教委が調査を進めていた。教諭は自らの行為を否認していたが、23年度に赴任した別の小学校でも複数の保護者から同様の訴えがあり、懲戒処分に至ったという。

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