ICJの判断、グローバルサウスの主要国など歓迎 深まる欧米との溝
イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区への侵攻をめぐり、国際世論の分断が深刻化している。国際司法裁判所(ICJ)は26日、イスラエルにジェノサイド(集団殺害)行為を防ぐための措置をとるように命じ、原告の南アフリカを含む「グローバルサウス」の多くの国々がその命令を歓迎した。一方、イスラエルは強く反発し、欧米からも停戦を求める声は低調なままだ。
パレスチナ自治政府のシュタイエ首相は26日、声明で「この(ICJの)決定は、イスラエルが罰を逃れる期間の終わりを意味し、イスラエルを手助けしている国は支援をやめざるをえなくなる」と述べた。南アのラマポーザ大統領は記者会見で「裁判所は、国際法、人権、何より正義の勝利となる裁定を下した」と喜んだ。
ICJの判断を追い風に、中東諸国もイスラエル批判を強める。
トルコのエルドアン大統領は…
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イスラエル・パレスチナ問題
イスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルに大規模攻撃を行いました。イスラエルは報復としてハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区に攻撃を始めました。最新のニュースや解説をお届けします。[もっと見る]