海保機側「離陸許可下りていたという認識」 JAL機との衝突事故
角詠之
東京・羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が2日に衝突し、海保機に乗っていた5人が亡くなった事故で、海保機の機長が事故直後、「管制官から離陸許可が下りていたという認識だった」という趣旨のことを話していたことが関係者への取材でわかった。
事故をめぐっては管制官の指示が焦点となっている。JALは2日夜の会見で「着陸許可が出ていたと認識している」とし、滑走路に通常通りの進入をして、通常通りの着陸をしたとの認識を示していた。
両者の認識が食い違う状況に…
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JAL機と海保機の衝突事故
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