海保機側「離陸許可下りていたという認識」 JAL機との衝突事故

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角詠之
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 東京・羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が2日に衝突し、海保機に乗っていた5人が亡くなった事故で、海保機の機長が事故直後、「管制官から離陸許可が下りていたという認識だった」という趣旨のことを話していたことが関係者への取材でわかった。

 事故をめぐっては管制官の指示が焦点となっている。JALは2日夜の会見で「着陸許可が出ていたと認識している」とし、滑走路に通常通りの進入をして、通常通りの着陸をしたとの認識を示していた。

 両者の認識が食い違う状況に…

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この記事を書いた人
角詠之
東京社会部|国土交通省担当
専門・関心分野
運輸行政、事件事故、高校野球
JAL機と海保機の衝突事故

JAL機と海保機の衝突事故

2024年1月2日、羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突し、海保機の5人が死亡しました。事故に関する記事をまとめました。[もっと見る]