海保機側「離陸許可下りていたという認識」 JAL機との衝突事故

有料記事日航機・海保機事故

角詠之

 東京・羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が2日に衝突し、海保機に乗っていた5人が亡くなった事故で、海保機の機長が事故直後、「管制官から離陸許可が下りていたという認識だった」という趣旨のことを話していたことが関係者への取材でわかった。

 事故をめぐっては管制官の指示が焦点となっている。JALは2日夜の会見で「着陸許可が出ていたと認識している」とし、滑走路に通常通りの進入をして、通常通りの着陸をしたとの認識を示していた。

 両者の認識が食い違う状況に…

この記事は有料記事です。残り155文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

日航機・海保機の衝突事故

日航機・海保機の衝突事故

羽田空港の滑走路で日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突し、海保機の5人が死亡しました。事故に関する記事をまとめました。[もっと見る]