伊藤詩織さんの初監督ドキュメンタリー、米サンダンス映画祭に選出

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 性被害を実名で訴えたジャーナリストの伊藤詩織さんの初監督作「Black Box Diaries」(原題)が6日(日本時間7日)、米国の第41回サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門に選ばれた。伊藤監督が元テレビ局員の男性から受けた性的暴行について、6年にわたって自ら調査をした記録だ。「新聞記者」「パンケーキを毒見する」などを手掛けたスターサンズを中心に、日英米3カ国が合作した。

 サンダンス映画祭は1月に開かれ、インディペンデント系の映画祭では世界で最も権威がある。「セッション」「コーダ あいのうた」など、後の米アカデミー賞受賞作が輩出している。日本公開は未定。

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