PFASの一種「PFHxS」を製造使用禁止へ 6月から輸入できず
市野塊
環境省は28日、健康への影響が懸念されている有機フッ素化合物(総称PFAS)について、新たに「ペルフルオロヘキサンスルホン酸」(PFHxS)を製造や使用を原則禁止する物質に追加すると発表した。この物質を使った製品は、現在国内でつくられていないが、来年6月から海外からの輸入も原則禁止になる。
PFASは自然界でほとんど分解されず、人体に取り込まれれば体内に長く残るため「永遠の化学物質」とも呼ばれる。数千種類が存在するうち、代表的なPFOSとPFOAは、すでに製造・使用が原則禁止。PFHxSは22年6月のストックホルム条約会議で追加が決まり、国内でも対応した。
環境省によると、海外では水や油をはじくレインコートやスキーウェア、消火剤などに使われている製品があるという。PFOSやPFOAのような水質の暫定指針値は現時点でない。
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