国連総会、ガザでの「人道的休戦」求める決議採択 120カ国賛成
ニューヨーク=遠田寛生
国連総会(193カ国)は27日、イスラエル軍が激しい攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザ地区の情勢についての緊急特別会合を開き、「敵対行為の停止につながる人道的休戦」を求める決議案を採択した。
米ニューヨークの国連本部で投票され、フランスや中国、ロシアなど120カ国が賛成した。イスラエルや米国など14カ国は反対し、日本や英国を含む45カ国が棄権票を投じた。他の14カ国は無投票だった。
この決議案はヨルダンが中心…
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イスラエル・パレスチナ問題
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