東葉高速鉄道の新駅が2年遅れに 開業は2028年度の見込み

本田大次郎
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 【千葉】船橋市は20日、東葉高速鉄道の東海神駅と飯山満(はさま)駅の間に建設する新駅について、開業が2年遅れ、2028年度末になる見込みと発表した。

 新駅は、「ふなばしメディカルタウン構想」に基づく、海老川上流地区土地区画整理事業の一環として、建設を予定。新駅の事業費は約65億円で、全額を市が支出する。土地区画整理事業が1年半ほど遅れており、新駅開業に影響が出たという。

 同構想を巡っては、住民グループが事業の賛否を問う住民投票実施を求め、署名集めに取り組んでいる。(本田大次郎)

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