合成洗剤や柔軟剤による「香害」、日本消費者連盟がリーフレット作成
合成洗剤や柔軟剤の香料の香りによって体に不調が表れる「香害」問題の解決に取り組んでいる日本消費者連盟(東京都新宿区)が、啓発用のリーフレット「知っていますか?香害」を作った。香害を「全ての人に関わる、新たな公害」とし、解決を一緒に考えようと呼びかけている。
香害を引き起こす日用品として、2019年から20年に実施したアンケート結果をリーフレットに掲載。柔軟剤が最も多く、香りつき合成洗剤、香水、除菌・消臭剤と続く。
香害が広がった理由として、香料の作用を長続きさせる「マイクロカプセル」を挙げる。微小なプラスチック製のカプセルで、柔軟剤や合成洗剤のキャップ1杯中1億個ほどある。衣類の繊維についたカプセルは着用中の摩擦や熱でこわれ香料を出す。香りの効果が長く続くほか、乗り物のシートに香りが移り、体調が悪くなる人がいる。
こうした実態をふまえ、香害…
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- 【視点】
「香害」。的を得た言葉ですね。筆者も、これに長い間悩んできました。 大分前になりますが、ある時、友人と話をしていると、「匂う。あなた、柔軟剤使ったでしょう?」と言われました。彼女は衣類の洗濯に使う柔軟剤アレルギーだったんですね。 自宅で
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