5駅巡って重ねておして、浮かぶ列車の絵は… 丹鉄でスタンプラリー

富田祥広
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 京都府北部など総延長114キロを走る京都丹後鉄道(丹鉄)で、主要5駅に設置されたスタンプを1枚の台紙に集める「重ね捺(お)しスタンプラリー」が開かれている。すべてのスタンプをおすと丹鉄の三つの観光列車の絵が完成し、限定グッズがもらえる。

 絵で浮かび上がるのはレストラン列車「丹後くろまつ号」と、今年4月に運行開始10周年を迎えた「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」。台紙は18種類あり、表面は駅周辺の観光地や列車の写真、裏面は駅や観光地などの説明が記されている。

 有人駅の改札か観光列車内で台紙を受け取り、スタンプが設置されている福知山▽西舞鶴▽宮津▽天橋立▽豊岡の5駅をめぐってスタンプをおす(おす順番は問わない)。絵が完成した台紙を5駅の改札窓口に提示すると、限定グッズ「丹後くろまつ号と丹後あかまつ号のチョロQセット」がもらえる。

 丹鉄を運行するウィラートレインズの担当者は「沿線を旅してまわり、美しい自然や地域の魅力を楽しんで」と呼びかけている。

 来年3月末まで。限定グッズがなくなり次第終了する。問い合わせは各駅へ。

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この記事を書いた人
富田祥広
鳥取総局
専門・関心分野
国内社会、ルポルタージュ