「いさぶろう・しんぺい」ありがとう、都城駅でおもてなし

[PR]

 JR肥薩線で人気があった特急「いさぶろう・しんぺい」が新しい観光列車に改装されることになり、宮崎県内で運行された臨時列車に、惜別の「おもてなし」が行われた。

 熊本・人吉と鹿児島・吉松などを結んだこの特急は、日本三大車窓の一つと呼ばれる、えびの盆地と霧島連山の風景などが自慢だった。2020年夏の熊本豪雨で運休してからは、臨時列車として各地を走った。

 JR都城駅では18日、吉都線110周年のPRも兼ね、県のマスコットキャラクター「みやざき犬」などが駆けつけた。2両編成のディーゼル車が到着すると小旗をふって出迎えた。乗客には都城産のお茶「やぶきた」がふるまわれた。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら