故ジャニー喜多川氏による大規模な性加害問題を受け、サントリーホールディングス(HD)の新浪剛史社長が15日、朝日新聞の取材に応じた。今後2~3カ月の間にジャニーズ事務所の体制に改善がみられなければ、所属タレントが出演するテレビ番組のスポンサーを降りることも「オプション(選択肢)としてはあり得る」と語った。
――サントリーは広告宣伝に年間4千億円をかける国内最大級の広告主です。広告への所属タレント起用について、「納得いく説明があるまでは、新たな契約を結ばない」と決めたのはなぜですか。
「私1人だけではなく、社内…
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ジャニー喜多川氏の性加害問題
「ジャニーズ帝国」とも言われた芸能事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏の性加害が事実と認定されました。これほど長期間、多数の少年への加害はなぜ放置されたのか。関連ニュースをまとめてお伝えします。[もっと見る]