笑顔で故郷や行楽地へ 名古屋駅も帰省ラッシュ、台風接近で不安の声
富岡崇
お盆休みを故郷や行楽地などで過ごす人たちの帰省ラッシュがピークを迎えた。名古屋駅は11日、手土産などを手にした家族連れらでにぎわった。
愛知県から福岡県の実家に帰省するという女性(42)は「去年は新型コロナが気になり帰らなかったが、今年は観光地にも出かける予定」と話す。小学6年の長男(11)は「いとこたちと一緒に遊びたい」と笑顔を見せた。ただ、台風7号が接近しており、女性は「16日に戻る予定なので心配。台風の情報に注意したい」と不安げに語った。
JR東海によると、下りのピークは11日。この日午前の東京駅発の東海道新幹線「のぞみ」の自由席は、乗車率が200%に達したものもあった。
JR東海は、台風7号の影響で東海道新幹線は13~16日に計画運休や運転見合わせをする可能性があると発表している。
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