まるで「イカゲーム」? 混乱の韓国・スカウトジャンボリー続行へ

有料記事

ソウル=箱田哲也
[PR]

 韓国南西部の扶安で開催中の世界ボーイスカウト・ガールスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」で、熱中症を訴える参加者が続出するなど混乱を極めている。米英の代表団は撤収を決定し、大会を中断する可能性も指摘される中、韓悳洙(ハンドクス)首相は5日、各国代表団と協議し、対策を強化した上で続行する考えを明らかにした。

 後手に回る政府や組織委員会の対応に批判が高まっている。韓国メディアは、熾烈(しれつ)なサバイバルが繰り広げられた人気ドラマ「イカゲーム」のようだ、とする不満の声を伝えている。

 主会場の干拓地、セマングム…

この記事は有料記事です。残り243文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません