東野圭吾さん著作が1億部突破 「容疑者Xの献身」は約300万部

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 作家、東野圭吾さん(65)の著作の国内累計発行部数が1億部を突破した。3日、講談社など関係出版社が共同で発表した。東野さんは1985年、江戸川乱歩賞を受けた「放課後」でデビュー、2006年の直木賞受賞作「容疑者Xの献身」は累計299万3千部のベストセラーに。今年3月に100冊目となる「魔女と過ごした七日間」を刊行し、累計発行部数が1億7万7380部となった。海外では37の国と地域で出版され、推定累計発行部数は約6800万部に及ぶ。過去に国内で1億部を突破した作家には赤川次郎さんや西村京太郎さんらがいる。

 東野さんは「まさかの到達に私自身が一番驚いています。もちろん最大の功労者は、私の物語世界に付き合ってくださる読者の皆様です。ありがとうございます」とコメントを発表した。

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