1泊100万円、世界遺産・仁和寺の宿 価値は「おまけ」にあり

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筒井次郎

 京都・仁和寺(にんなじ)。

 遅咲きの御室(おむろ)桜がもうすぐ開花する古刹(こさつ)には、もう一つのカオがある。

 キーワードは「新機軸」。

 その代名詞は1泊100万円の宿・松林庵(しょうりんあん)だ。コロナ禍前の2018年、富裕層向けに登場した。

 今回特別に案内してもらった。

すでに20組以上が体験

 境内にひっそりとある。知らなければ通り過ぎてしまう、そんな建物だ。

この記事の続きには……

この記事の続きには、1)1泊100万円の宿を案内、2)仁和寺が「新機軸」に取り組む理由、3)ほかにもある新たな取り組み――が書かれています。

 北野天満宮の近くから193…

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この記事を書いた人
筒井次郎
文化部|大阪駐在・歴史担当
専門・関心分野
世界遺産、京都・奈良、寺社・遺跡などの文化財